国登録有形文化財旅館 加登屋〈 板室温泉 加登屋旅館〉

加登屋旅館は栃木県那須塩原市-板室温泉にある温泉旅館です。
板室温泉の発見開湯が平安時代の1059年といわれており、板室の地に最初に入植した5家の一つが当家「高根沢家」でございます。
以来、一族の継承を絶やすことなく今日までその温泉を守り続けてまいりました。
板室温泉に自家所有する2本の源泉は「下野の薬湯」「霊泉」と呼ばれ数多くの湯治のお客様に親しまれて頂いております。
2016年には大正8年建立の本館を併せて加登屋旅館の3つの建物が「国登録有形文化財」となりました。

〈ご宿泊のご案内〉
加登屋旅館では「標準宿泊プラン」と「湯治に特化プラン」二つのご宿泊プランをご用意しております。

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-令和4年7月14日(7月15日(金)チェックアウト分迄)
※詳しくは宿泊予約プランの詳細ページをご覧下さい。

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湯治宿としての歴史

加登屋旅館は湯治宿として平安から江戸そして明治・大正・昭和・平成、そして令和の時代に受け継がれてきた温泉宿です。
明治大正昭和といった時代には霊泉とも喩えられるその泉質から「湯治宿」として多くの方々からご利用頂いておりました。
昭和初期の当館のパンフレットには「1泊3食付き」で壱圓五拾銭とございます。
当時のお給金がおいくら位だったのか想像もつきませんが、昭和の時代の加登屋旅館社長が申すには「宿賃は日当を超えてなならない」とのことでした。それだけ湯治というものが庶民の生活に根付き生きていく上で必要なものであったのではないかと感じております。

2本の自家所有源泉から豊富な湯量
下野の薬湯と喩えられた秀逸な泉質

「湯治十日で杖いらず」
関東を代表する湯治場である「板室温泉」。
加登屋旅館は湯温の異なる2本の源泉を所有し「本館」「別館」合計5つの浴槽へかけ流しております。

pH9.6【アルカリ性単純温泉】無色・透明・無味無臭
〔浴用の適応症〕
リウマチ・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進 美肌

令和の加登屋旅館

1919年大正8年建築の本館は数寄屋造りの純和風建築の建物です。大正~昭和・平成と湯治宿ととして数多くのお客様にご利用いただいております。
有形文化財にご登録いただいた本館は、大正時代の粋な建物のつくり故、お部屋にトイレやお風呂はございません。また建物全体に冷暖房の設備は無く深い雪が降り積もる板室の冬は厳しく、建築から100年を経過した令和の時代には通年のご宿泊も難しくなって参りました。
現在では本館から少し離れた別館にてご宿泊を承っております。
別館の建物も昭和の時代から「湯治宿」として多くのお客様にご利用いただいております。「湯治目的」のつくりの為、本館同様「お部屋にお風呂やトイレのご用意が無い部屋が殆ど」ですが、大浴場にこんこんと湧き出る自家源泉「薬湯板室の湯」をどうぞお愉しみください。

加登屋旅館のおもてなし

加登屋旅館を運営する高根沢家をはじめスタッフは板室温泉の開湯以来連綿と続く「霊泉」「薬湯」とお喩え頂いた源泉をひたすら守って参りました。
そのお湯をお客様の肌で直接感じて頂きたい。
ただそれだけの想いで本日まで営業を続けてまいりました。
今、流行りの旅館やホテルさんのような煌びやかなことはございません。
ただ、ただ、このお湯をお客様にお届けし続ける。
それが加登屋旅館のおもてなしと考えております。

登録有形文化財にご指定頂きました

大正八年に建てられた加登屋旅館の本館と昭和に入り増築された別館・悠仙閣は数寄屋造りの建物です。
2016年加登屋旅館本館と別館・悠仙閣を国の「登録有形文化財」にご指定頂きました。
詳しくは【本館【国登録有形文化財】】をご覧ください。

板室温泉の風物詩「鯉のぼり」

板室温泉の風物詩「鯉のぼり」は加登屋旅館の当主が発起人となり板室温泉の有志と共に立ち上げたイベントです。
ちょうど板室温泉の桜が満開となる頃、板室の有志の手作業により、清流那珂川に架かる橋を挟む形で51匹づつの鯉のぼりが2連完成します。
合計102匹の吹き流しはゴールデンウイークを挟むおおよそひと月の間、板室の青空を気持ちよく泳ぎます。

板室温泉の桜並木

黒磯から板室街道を北進し「板室温泉」に。
温泉街に入ると視界に飛び込んでくる桜並木。
この桜は大正時代に加登屋旅館の当主が植樹したものです。それからおよそ100年たった今でも観光客の皆様や地元民のシンボルとして楽しませてくれます。

開湯963年【板室温泉