国登録有形文化財旅館 加登屋〈 板室温泉 加登屋旅館〉

木看板の「髙根沢 仙太郎」の戸籍には
江戸時代の嘉永元年(1848年)出生とあります。
このことから江戸時代には旅人宿「加登屋」として

温泉宿を営んでいたことがわかります。
「髙根沢 仙太郎」の父「佐治兵衛」は
江戸時代をさらに遡る

文政年間の時代の人

加登屋旅館は栃木県那須塩原市の山あいの秘境「板室温泉」にある温泉旅館です。
板室温泉は平安時代の西暦1059年に発見されたと伝えられており、加登屋旅館を継承する 髙根沢家は五百年程昔、板室に最初に入植した5つの氏族の直系です。以来板室で温泉宿を営んでおり、旅館に現存する資料として、江戸時代嘉永元年1848年生れの「仙太郎」直筆と思しき〈旅人宿〉木看板 が在り江戸時代に宿屋として営んでいた証が確認出来ております。
更に「仙太郎の父佐治兵衛」の謄本は江戸時代文政の年号迄記されております。
令和の今日まで守り続けてきた自家所有の2本の源泉は「下野の薬湯」「霊泉」と呼ばれ、江戸時代より数多くの湯治客に親しまれて参りました。
2016年(平成28年)には大正8年建立の加登屋旅館本館を併せ3つの建物が「国登録有形文化財」となりました。

◆いちご一会とちぎ旅〈加登屋旅館〉のページは下記にアクセスし事前に申請をお願いします。

※上記アクセス先、加登屋旅館の全国旅行支援宿泊申請では「加登屋旅館別館」と表示されます。
①加登屋旅館オフィシャルサイト予約ページで予約をする。
ステイナビ「加登屋旅館別館」のページにて予約情報を登録する。
③ステイナビ登録後に付与されるクーポン券を印刷もしくは画面を保存しチェックインの際にご提示ください
※上記①②③を済ませ「いちご一会とちぎ旅」の注意事項をお読みになりご宿泊当日チェックインをお願いいたします。


〈ご宿泊のご案内〉
ご宿泊ご予定日からの空き室検索は下記リンクから検索できます
■ご宿泊予定日からの空き室カレンダー検索はこちらから


加登屋旅館では「標準宿泊プラン」と「朝食プラン」「素泊まりプラン」3つのご宿泊プランを用意しております。

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【プラスチック資源循環促進法】に関連して
お客様へ【アメニティ類〈歯ブラシ/歯磨き粉・髭剃り・ヘアブラシ等〉ご持参】のお願い

2022 年4月1日に施行された「プラスチック資源循環促進法」に合わせ「使い捨てプラスチックアメニティ類」を削減する目的で、これまでお客様へ提供しておりました
「使い捨てプラスチックアメニティ類」を令和4年8月11日をもって廃止することと致しました。
8月12日以降ご宿泊のお客様におかれましては普段お使いになられているアメニティ用品のご持参をお願い申し上げます。
なお、当日お忘れのお客様には、日用品としてご使用できる「歯ブラシ・歯磨き粉」を有料(市販価格)にてご用意いたします。

【加登屋旅館標準プラン】タオル・バスタオル・浴衣ご用意します
【湯治素泊まりプラン】古の湯治スタイル〈バスタオルのみご提供〉

湯治宿としての歴史

加登屋旅館は湯治宿として平安から江戸そして明治・大正・昭和・平成、そして令和の時代に受け継がれてきた温泉宿です。
明治大正昭和といった時代には霊泉とも喩えられるその泉質から「湯治宿」として多くの方々からご利用頂いておりました。
昭和初期の当館のパンフレットには「1泊3食付き」で壱圓五拾銭とございます。
当時のお給金がおいくら位だったのか想像もつきませんが、昭和の時代の加登屋旅館社長が申すには「宿賃は日当を超えてなならない」とのことでした。それだけ湯治というものが庶民の生活に根付き生きていく上で必要なものであったのではないかと感じております。

2本の自家所有源泉から豊富な湯量
下野の薬湯と喩えられた秀逸な泉質

「湯治十日で杖いらず」
関東を代表する湯治場である「板室温泉」。
加登屋旅館は湯温の異なる2本の源泉を所有し「本館」「別館」合計5つの浴槽へかけ流しております。

pH9.6【アルカリ性単純温泉】無色・透明・無味無臭
〔浴用の適応症〕
リウマチ・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進 美肌

令和の加登屋旅館

1919年大正8年建築の本館は数寄屋造りの純和風建築の建物です。大正~昭和・平成と湯治宿ととして数多くのお客様にご利用いただいております。
有形文化財にご登録いただいた本館は、大正時代の粋な建物のつくり故、お部屋にトイレやお風呂はございません。また建物全体に冷暖房の設備は無く深い雪が降り積もる板室の冬は厳しく、建築から100年を経過した令和の時代には通年のご宿泊も難しくなって参りました。
現在では本館から少し離れた別館にてご宿泊を承っております。
別館の建物も昭和の時代から「湯治宿」として多くのお客様にご利用いただいております。「湯治目的」のつくりの為、本館同様「お部屋にお風呂やトイレのご用意が無い部屋が殆ど」ですが、大浴場にこんこんと湧き出る自家源泉「薬湯板室の湯」をどうぞお愉しみください。

加登屋旅館のおもてなし

加登屋旅館を運営する高根沢家をはじめスタッフは板室温泉の開湯以来連綿と続く「霊泉」「薬湯」とお喩え頂いた源泉をひたすら守って参りました。
そのお湯をお客様の肌で直接感じて頂きたい。
ただそれだけの想いで本日まで営業を続けてまいりました。
今、流行りの旅館やホテルさんのような煌びやかなことはございません。
ただ、ただ、このお湯をお客様にお届けし続ける。
それが加登屋旅館のおもてなしと考えております。

登録有形文化財にご指定頂きました

大正八年に建てられた加登屋旅館の本館と昭和に入り増築された別館・悠仙閣は数寄屋造りの建物です。
2016年加登屋旅館本館と別館・悠仙閣を国の「登録有形文化財」にご指定頂きました。
詳しくは【本館【国登録有形文化財】】をご覧ください。

板室温泉の風物詩「鯉のぼり」

板室温泉の風物詩「鯉のぼり」は加登屋旅館の当主が発起人となり板室温泉の有志と共に立ち上げたイベントです。
ちょうど板室温泉の桜が満開となる頃、板室の有志の手作業により、清流那珂川に架かる橋を挟む形で51匹づつの鯉のぼりが2連完成します。
合計102匹の吹き流しはゴールデンウイークを挟むおおよそひと月の間、板室の青空を気持ちよく泳ぎます。

板室温泉の桜並木

黒磯から板室街道を北進し「板室温泉」に。
温泉街に入ると視界に飛び込んでくる桜並木。
この桜は大正時代に加登屋旅館の当主が植樹したものです。それからおよそ100年たった今でも観光客の皆様や地元民のシンボルとして楽しませてくれます。

開湯963年【板室温泉